2025年02月11日(祝・火) どうなる?御頭神事で重要な宮川橋での水鏡神事、今社(伊勢市宮町) (徒歩)
2月11日には伊勢市内および周辺地域でも多数の神社で御頭神事が斎行される。
なかでも今社の御頭神事では、宮川にて水鏡神事(水面に姿を映し乱れた髪を整えるためと言われる)が行われる。かつては河原で行われていた(以前に当時の写真を見せていただいた)が、現在は宮川橋から川面に向かっている。
【参考】
- 撮影隊として同行した 御頭神事、今社(伊勢市宮町) 2020年02月11日
ところが、現在の宮川橋は架け替え中であり、
ここでの水鏡神事も来年までだろうか? 貴重な神事を改めて確認するため、宮川橋の下で待機した。
40分ほど待っただろうか、ついに太鼓の音が聞こえ、しばらくすると御頭さんが姿を現した。
東詰から橋へ進み
川面が望める辺りで
立ち止まると
何度も川面を覗き込んだ。
橋での神事を終えると
こちらの御頭さんは軽トラックへ戻り
次の巡舞先へと向かった。
所用を済ませてから後を追いかけると、ここは宮川町民会館。
修祓に続いて
獅子舞、
締めは皆さんの頭を噛んでくれた。【キタヰの妻】と私もその列に列んで噛んでもらった。
宮川町民会館を後にすると、各所を巡りながら今社へたどり着いた。
神社の前にある掲示板にはこちらの掲示。
お参りすると
ここにも獅子頭が待機していた。
今後も水鏡神事が続き、できれば河原で斎行(再興)されることをお祈りすると、今社をあとにした。